2021年、最も読まれたテーマは「狭小商圏化」

2021年、ドラッグストア業界の注目を集めた記事ベスト10はこれだ! [MD NEXT/ 月刊MD note版]

早いものでまもなく2022年ですね。この1年、MD NEXTと月刊マーチャンダイジングnote版でよく読んでいただいた記事を総集編としてご紹介します!ドラッグストア業界にかかわる人の興味関心はいったいどんなテーマにあるのでしょうか?

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本記事では、MD NEXTと、月刊MD note版に掲載された記事の中から、2021年に公開されたもののランキングをご紹介します。

リアル店舗の価値探し、他業態記事に脚光

第10位 店頭の「手書きPOP」はリアル店舗の価値を高める

店頭の「手書きPOP」はリアル店舗の価値を高める

DXやECの重要性が喧伝される昨今ですが、「リアル店舗の価値」をいかに伸ばしていくかは当媒体が追い続けているテーマです。10位には、「手書きPOP」をテーマとした記事がランクインしました。

[第9位]レシート調査で判明!カインズ・コーナン、ホームセンターが好調な理由

レシート調査で判明!カインズ・コーナン、ホームセンターが好調な理由

ソフトブレーン・フィールドさんの連載から、コロナ禍で急成長したホームセンター好調の背景を分析した記事がランクイン。他業態にも興味関心があることがうかがえます。

[第8位]テーブルにドリンクサーバー設置。「0秒レモンサワー」で予約待ちの超人気居酒屋

テーブルにドリンクサーバー設置。「0秒レモンサワー」で予約待ちの超人気居酒屋

他業態といえば、フード業界の最新事情を紹介した千葉哲幸さんの「フードビジネス・アップデート」も人気の連載でした。特にこちらの記事は、2021年に大ヒットした「テーブルタップ、テーブルオーダー」の新業態を取り上げた先見性で、多くの人に読んでいただいた記事となりました。

テーブルタップ・テーブルオーダーの業態についてはこちらの記事も参考になるかと思います。

コロナ禍で激動のフードビジネスは新業態を目指す

[第7位]ロピア「精肉」の強みは牛肉の「部位の種類の豊富さ」と「ボリューム」

ロピア「精肉」の強みは牛肉の「部位の種類の豊富さ」と「ボリューム」

他業態といえばこちらの人気スーパーのストアコンパリゾン記事も大変多くの方に読んでいただきました。エイジスリテイルサポート研究所 所長の三浦美浩さんには、今年もたくさんの食品スーパーのノウハウを教えていただきました。

三浦さんのnoteの記事はこちらもおすすめです!

【ドラッグストア、食品鮮度管理攻略術】①温度、②時間、③売価変更を積極活用しよう!

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[第6位]コロナストレス対応や休暇助成金も新設、妊娠中の従業員のための制度

コロナストレス対応や休暇助成金も新設、妊娠中の従業員のための制度

小売業の労務制度に関する小林麻理さんのこちらの記事も、今年たくさんの方に読んでいただきました。企業の人事関係者だけでなく、従業員の方にもお読みいただいているようです。

狭小商圏化、価格の個別化…次のチェーンストアの在り方を示唆する記事が人気に

[第5位] 価格個別化で利益率は向上する!DX時代の「ポイント・クーポン」戦略

価格個別化で利益率は向上する!DX時代の「ポイント・クーポン」戦略

第5位には、経済学者の成田悠輔さんが語る「ポイント・クーポン」戦略についての記事がランクイン。より重要度を増すポイント・クーポンの在り方について、価格の個別化や、お客様とのつながり醸成などの観点から、様々な事例をご紹介いただきました。

[第4位] 2021年、小売業の重点経営課題は「固定客の長期的信頼の獲得」だ

2021年、小売業の重点経営課題は「固定客の長期的信頼の獲得」だ

日野眞克の「今週の視点」シリーズから、毎年恒例の「今年の重点経営課題」に関する記事がランクイン。小売業のパラダイムシフトの変化と、それに伴う経営課題について、解説しています。

そして、3位と2位はツルハHDの記事でした。

[第3位]ツルハドラッグ南6条店「超」狭小商圏時代を勝ち抜くためワンストップショッピング性を強化する!

ツルハドラッグ南6条店「超」狭小商圏時代を勝ち抜くためワンストップショッピング性を強化する!

[第2位] 揺るぎない企業文化を継ぐ「新生ツルハグループ」の未来戦略

揺るぎない企業文化を継ぐ「新生ツルハグループ」の未来戦略

そして第1位!(じゃじゃーん)

[第1位] リアル店舗の狭小商圏化は加速 「商圏人口3,000人」時代に備えよう

リアル店舗の狭小商圏化は加速 「商圏人口3,000人」時代に備えよう

本誌では、商圏人口3,000人時代が目前に迫っているという予測の下で、2021年は様々な企画を立ててきました。ゲンキー、薬王堂の2社にフォーカスして、狭小商圏時代を生き抜くための価値転換について示唆する記事が、2021年に公開された記事の中では一番多くの方にお読みいただくことができました。

月刊MD on noteでは企業経営者のインタビューが人気!

月刊MD on noteでは、毎月5本以上、店舗レポート、企業経営者インタビューを中心に、月刊マーチャンダイジングから選り抜きの記事を購読できます。月刊購読料は1000円と気軽に購読できる価格です。

こちらでは、1位から順に、2021年によく読んでいただいた記事をご紹介します。

[第1位]ツルハ 代表取締役社長 八幡 政浩氏「現場主義のツルハの理念を踏襲 専門性と利便性の両輪を回す」

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[第2位]【店舗レポート】ツルハドラッグ新道元町店~「キャンドゥ」併設・食品強化型店舗~

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[第3位] 狭小商圏高シェアを成功させる2つのラインロビング戦略

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[第4位] 【店舗レポート】マツモトキヨシ 松戸大金平店~幅広い品揃えでワンストップショッピング性を追求~

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[第5位] ツルハHD、調剤事業はドラッグ併設の出店加速。調剤+αで価値提供

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[第6位] マツモトキヨシ社長 松本貴志氏インタビュー「次の30年のビジネスモデルづくりが私の経営者としての最大の使命」

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[第7位] ウエルシアHD松本社長に聞くPB戦略「医食同源&SDGsで固定客との絆強化」

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[第8位] 店舗から役員まで全社体制でアイデア創出するマツモトキヨシのPB

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[第9位] ゴダイ社長 浦上卓也氏に聞く「集客、営業時間の壁を越えたモデルに挑戦。地域高齢者の需要総取りを目指す」

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[第10位] マツキヨココカラ&カンパニーの新体制と役員発表/関西スーパーの買収にH20とオーケーが名乗り

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いかがでしたでしょうか?

2021年もありがとうございました。2022年も読者の皆様に有益な記事をお届けできるよう、知恵を絞ってまいりたいと思います。月刊マーチャンダイジングならびにMD NEXTをどうぞよろしくお願いします!!