ダークチョコ・プレッツェル・冷凍ホウレン草パイ

消費者が選んだトレジョの人気PB、実食してみました

アメリカの食品スーパー「トレーダージョーズ」は、アイテム数を2,500~4,000に絞り込み、そのほとんどがPBや専売品という独特のスタイル。そこで、同社が毎年発表している「消費者が選ぶおすすめ商品2017年度版」のなかからいくつかの商品を、実際に購入・使ってみた。アメリカらしさを感じさせる商品が多く、日本での商品開発にそのまま活用することはできないかも知れないが、日本にない特徴もあるので参考にしてほしい。(月刊マーチャンダイジング 2018年8月号より転載)

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17品目のおすすめ商品をお客の投票で決定

2018年1月、トレーダージョーズの 「消費者が選ぶおすすめ商品2017年度版」(https://www.traderjoes.com/digin/post/9th-customer-choice-winners)が発表された。これは実際にトレーダージョーズのお客の投票で決まるもので、バイヤーや納入業者の商品開発モチベーションを非常に高め、消費者に注目されることでそれらの商品の売上も伸びる。今回は、この17品目の中からいくつかをピックアップして月刊マーチャンダイジング編集部が実際に食べてみた。

甘しょっぱくて病みつきに!「Dark Chocolate PEANUT BUTTER CUPS」(キャンディー・チョコレート部門)

中には濃厚でねっとりしたピーナッツバターが詰まっており、さぞ甘いだろうとおもわせておいて、塩味が効いており甘じょっぱい。チョコレートのビターな風味、ピーナッツバターの甘じょっぱさが合わさり濃厚でありながら後味が重くなく、止まらなくなってしまう。やみつきになること請け合いだ。

 

濃い味とサクサク感が絶妙。「Peanut Butter Filled Pretzels」(スナック部門)

プレッツェル。表面は香ばしい香りがして、かじると強い塩辛さとほのかなピーナッツバターの甘さが広がり、濃い味とサクサクとした食感が楽しめる。中は空洞だが絶妙に含まれたピーナッツバターのおかげで少しだけ甘く、塩味を引き立てている。454gも入っているので満足感が高く、気持ち悪くなるまで食べてもまだまだある。

めくるめくチーズの味に包まれる「Spanakopita」(冷凍アペタイザー部門)

華氏400度で10分レンジで温める。容器ごと温められて、利便性は悪くない。温めていると、チーズのおいしそうな匂いが部屋中に充満する。ほうれん草の冷凍パイと書かれているが、実際に食べてみるとほぼチーズの味しかしない。柔らかくて食べやすく、冷凍パイでありながらパサパサしない。3.99ドルで12切れ入っていて、コスパもよい。レンジの温度設定を間違えるとすぐに焦げて食べられなくなってしまう、繊細な一品。

清涼感あり夏向けのナチュラルヘアケア「TEA TREE TINGLE Shampoo」(健康美容商品部門)

容器がかなり縦長にもかかわらずポンプ式のため、使い勝手には難ありか。オーガニックのボタニカルハーブを使用。ティーツリー、ミントなど清涼感のある香りが広がり、夏に向けてよさそう。スーッとした香りだが、頭皮にクール感はない。粘度は高めだが、泡立ちはよい。シャンプー後のキシキシ感はナチュラル系としては許容範囲では?コンディショナーは、3~5分マッサージしてくださいとの表示あり。洗い上がりは適度な保湿感も感じられて悪くない。5点満点で3.8点。