越境ECはテスト販売に徹しなさい
第6回 「メイド・イン・ジャパン」のチャンスを中国で広げるたった一つの方法
前回は、中国の消費者に商品を販売する3つのルートと、その関係性を紹介しました。中国に進出している日本の大手企業…
人口14億人、GDP1,200兆ドル(世界2位)、貿易輸出額2兆ドル(世界1位)。市場開放以来、経済の「巨人」と化していく中国。近年は、中国あるいは中華圏からの訪日観光客の消費が日本経済を刺激しています。世界貿易の巨大ライバルか、はたまた内需拡大の救世主か、「大きな隣人」中国の経済・小売の情報を日中小売業の橋渡し役として最前線に立つ万俊人氏に解説してもらいます。
越境ECはテスト販売に徹しなさい
前回は、中国の消費者に商品を販売する3つのルートと、その関係性を紹介しました。中国に進出している日本の大手企業…
インバウンド、越境EC、中国国内での正規輸入販売の連携がチャンスを生むはずが…
日本の企業が中国の消費者に商品を販売する形は大きく分けて3つあります。「インバウンド」「越境EC」そして「中国国…
日本のDgSのビジネスモデルを中国流に最適化できるか?
2001年の中国のWTO(世界貿易機関)加盟から大きく変化を見せてきた中国経済。ECの隆盛によるリアル店舗の衰退を経て…
単なる需要の先食いにすぎない「ダブルイレブン」
今回はECの台頭もからめながら、中国小売業が「衰退期」から「転換期」へ移りゆく様子を見ていきます。ECの登場によ…
中国市場開放から17年、いまその歴史を知る理由
いまや日本の大都市圏だけでなく、全国で中国大陸からの観光客を目にするようになった。「爆買い」と、一部マスメデ…
著者プロフィール
1989年1月留学のため来日。1995年日本国内卸売、日中貿易を業務とする株式会社萬栄設立。2000年日系企業の中国進出コンサルティング、マーケティング調査事業開始。2010年中国における卸売、日韓商品輸入販売業の上海長発豊源薬粧(集団)有限公司副総裁就任、2016年退任。2016年GBmonoJAPAN設立。2017年より日本の医薬品、化粧品を中国語で紹介するスマホアプリ「集匠」の運用を開始する。