月刊マーチャンダイジング2022年11月号の見どころ、読みどころをご紹介します。
特集「カテゴリー別 年末売場 強化大作戦」
特集は「カテゴリー別 年末売場 強化大作戦」と題して、ドラッグストアにとって最需要期、書き入れ時の年末、売れる商品、売るべき商品のカテゴリー情報、売り方、売場づくりの情報をお届けしています。
紹介しているのは「洗濯」「住居用洗剤」「防カビ剤」「軽度失禁」「総合感冒薬」「入浴剤」「殺虫剤」「頭皮トラブル(かゆみ、フケ)」「メイク」の9カテゴリー。
プラスID-POSで購入金額、来店頻度、買われる商品など、年末、年始の特性を分析しています。
少し、ポイントをご紹介!
①住居用洗剤、大掃除シーズンですがエアコンのクリーナーは、冷房使用開始前の5月、6月に売上のピークがあって、大掃除シーズンまだ空白に近い状態、ここを深掘りすれば売上プラスオン。
②軽度失禁用品は寒くてトイレが近くなる年末、くしゃみが出やすい花粉の時期が売り時。生理期間中の40代以降、活動的な高齢者、男性といった対象に適切な売場づくりでアピールすることが重要。
③風邪薬は2022年8月からV字回復の兆し。いつ熱が出ても対応できるよう買い置き需要が上昇、大容量化などで単価アップも進行中。行動制限を取らないこれからは風邪をひく人や、これに備えたい人が増える見込み。1,000億円からコロナ禍で600億円まで落ちた市場の復調が期待できます。
その他、年末強化したい有益な情報をお届けしています!
特別企画「ドラッグストア、本気のSDGs」
特別企画としては「ドラッグストア、本気のSDGs」。
日本チェーンドラッグストア協会と、薬王堂さんの取り組みを紹介。
薬王堂さんは返品を減らして店間移動させたり、障がい者のアートを店舗に採り入れたりと、SDGsを意識した事業を行っています。
秋の夜長、月刊マーチャンダイジングで業界情報をインプットしてください。お昼、リモートワークの合間でもぜひ!
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