セーフィー現場DXサイトより転載/元記事はこちらから
カメラ映像で店舗内のスタッフ配置を最適化
MD NEXTのつぶやき
こちらの図表にもあるように、レジ作業は店内作業の26%も占めるという調査結果があります。実際のところ、このレジ作業時間の中には、待機時間という無駄な時間も含まれているわけです。
一方で、レジ人員が足りず、お客様をお待たせしてしまっているという状況もあります。お客様をレジでお待たせすることは、顧客満足度の低下に直結するため、小売業各社では、レジ待ちをいかになくすかに知恵を絞っています。
クラウドカメラを活用したオペレーション改善は、その解決策の一つとなるでしょう。
店舗内のスタッフやお客さまの動線を把握し、サービスの品質を向上
売場全体を常に俯瞰で見ることで、販売機会ロスを防ぐ
MD NEXTのつぶやき
店舗を俯瞰してみることができるというのは、小売業を科学的に運営するために非常に重要な観点です。
以下の図表は月刊マーチャンダイジングで以前実施したとある店舗の客動線調査の結果です。このような客動線調査は、以前は人力で行われており、膨大な人時数がかかるため、なかなか頻繁に行うことはできませんでしたが、クラウドカメラなどの映像デバイスの活用によって、低コストで、繰り返し実施し、仮説の検証などに役立てられる可能性が見えてきています。
映像を介した意思決定が、効率化と顧客体験の向上を実現する
松木店長がお話ししてくださったとおり、より多くのカメラを活用すれば、さらに効果的な売り場づくりが可能になりそうです。このように、DXの最先端を走り続けている株式会社グッデイさまは、2016年からデータドリブン経営に舵を切り、5年間で売上25%アップという驚くべき急成長を実現しています。
グッデイ姪浜店での数々の事例から、カメラの映像データを介した意思決定の積み重ねが、業務の効率化や顧客体験の向上、ひいては売り上げの拡大につながっていることを実感していただけたのではないでしょうか。
DXは敷居が高いと感じている人もいるかもしれませんが、既存の防犯カメラをセーフィーのクラウドカメラに置き換えるという、ごく簡単な一歩から始めることができます。
グッデイさまの映像データ活用、さらにデータドリブン経営についてもっと知りたい方は、柳瀬さま(株式会社グッデイ 代表取締役社長)とのこちらの対談動画をぜひご覧ください。また、グッデイさまのような店舗マネジメントのコツについては、実践的なアイデアを集めたこちらの動画もぜひご活用ください。
他サービスと連携。拡張性が高いクラウドカメラ
グッデイは映像による課題解決にクラウドカメラを利用してDXを推進していますが、そもそもカメラと一口に言っても色々な種類があり、大きく分けるとオンプレ型とクラウド型の2種類があります。
オンプレ型のカメラは、撮影した映像データをハードディスクに保存するタイプが一般的です。そのため、カメラ本体か近くにハードディスクを設置する必要があります。
一方、クラウド型のカメラはインターネットに接続することで、クラウドのサーバーにデータを保存することが可能で、インターネットが繋がる場所であればどこからでもカメラの映像を確認できることが大きな特徴です。
グッデイがクラウドカメラを選んだ理由として、他のWEBベースのサービスと連携しやすく、業務効率化として拡張性が高い点や、ローカル(パソコン端末など)にデータをダウンロードして加工作業をする手間がない点があるようです。
グッデイさまにご利用いただいている「Safie」は、カメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。
「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像をお役立ていただける未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売り、土木・建設、製造、医療などのあらゆる現場のDXを率先して推進しています。
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