さて、月刊マーチャンダイジング2022年2月号のご案内です。
特集①接近戦リポート
2022年2月号の特集は「接近戦リポート」と題して、茨城県水戸市に多数出現している競合店が至近距離で営業しているエリアの店舗をリポートします。
関東の1都6件の人口を合計すると4,000万人を超え日本の人口の30%以上が集中していることになります。この「肥沃な大地」を目指して関東以外に本拠地のある大手ドラッグストアが関東出店を加速しています。水戸の接近戦の背景にもこの現実があります。
関東以外に本拠地があり関東進出を本格化させている企業の筆頭はクスリのアオキです。同社は群馬県に77店舗、茨城県に49店舗、埼玉県に38店舗出店するなど関東郊外都市をドミナント化しようとしています。
コスモス薬品も2020年から関東ドミナント化を開始しました。こうしたチェーンストア理論に忠実な大手の出店で水戸の競争は激化しているのです。
特集では価格調査、レイアウト調査などを詳細にリポート。激戦区の現状が見えてきます。
特集②トップインタビュー スギホールディングス・杉浦 克典氏
トップインタビューではスギホールディングスの杉浦克典社長に話を聞きました。
同社は2021年月刊MDでの顧客満足度調査の企業部門でも3位になるなど店舗運営レベルを上げています。同社の基本戦略、最近の取り組み、次世代に変えるべきこと残すべきことなどを語って頂きました。
スギ薬局足立六月店も取材、スギ薬局郊外型店舗最新リポートです。
特集③企業研究 富士パール食品&ゲンキー
企業研究ではゲンキーとその子会社富士パール食品を取材、食品加工場の進化をお伝えしています。
ちなみに同社は3年前からスペシャル採用という制度で東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学など難関国立大学出身者を採用し、未来に備えています。彼らはゲンキーの「1万店を出店して低価格販売で国民生活を向上させる」という心意気に共感して入社しているそうです。将来楽しみですね。
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