流通用語集

OJTOn The Job Training

オージェーティーと略す。
トレーナーが、現場で、動作や作業手順の見本を具体的に示して、その場で店内作業を教える教育のこと。

基本的にはマンツーマン方式で教える。
たとえば、エリアマネジャーやスーパーバイザーは、部下の店長や社員、パートタイマーの接客や店内作業をチェックし、手順どおりに接客や作業が行われていない場合は、その場で接客や作業の仕方の見本を示して教育し、店舗ごとの作業の標準化と、完全作業の徹底力を高めることが最大の職務である。

したがって、OJTを担当するスーパーバイザーやエリアマネジャーは、すべての店内作業のエキスパートでなければならない。また、店長のような部門横断型のマネジメント担当者は、店長になるまでにすべての部門の店内作業をOJTによって習得しなければならない。

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参照
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