流通用語集

小売業こうりぎょう

店頭に消費者を集客し、店頭で商品を最終消費者に販売する流通業者のこと。

かつての流通では、小売業は「川下」と呼ばれ、製造業がつくった製品の最終供給場所という位置づけだった。したがって、製造業が組織化した川下としての小売業のチェーン展開が最初に進んだ。

しかし最近は、店頭での「売り方」で「売れ方」が大きく変わるようになった。その結果、店頭起点に「売り方」「物流」「商品構成」などの仕組みをつくり直す店頭起点のマーチャンダイジングの重要性が年々高まっている。店頭は流通の川下ではなくて、発信地点ともいえる。

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参照
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