品種(用途・機能)の種類を増やす品揃えのこと。
たとえば、薬店には薬しか置いてないのではなく、日ごろよく使う電池や保存用ラップ、カップ麺などが置いてあるなど、品種の広さを出すことで品揃えの豊富感を出すことである。
品揃えの豊富感を出すには、品種を増やして品目を絞り込むことが重要である。AブランドのティッシュとBブランドのティッシュを両方扱うのは、肌触りが違う、ウエットタイプであるなど用途・機能の違いがある場合もあるが、ただメーカーが違うというだけでいろいろな商品が並んでいる状態、つまり品目が多い状態は、買う側から見ると迷うだけである。
ワイドアソートメントで重要なのは「同一用途・機能の重複品揃え」をいかに減らしていくかということである。