流通用語集

デプスアソートメントDepth Assortment

商品分類の基本は、用途・機能の種類を増やすことで、品揃えの豊富感を出すことである(ワイドアソートメント)。一方、用途・機能の下にぶらさがっている「品目」の種類を増やすことは、「情緒的な選択肢」を増やすことになる。
このアソートメントの方法を「デプスアソートメント(深い品揃え、品目揃え)」と呼ぶ。用途・機能は同じでも、ブランドや産地の種類を増やしたり、柄や色の種類を増やすことだ。

たとえば、「使い捨ての紙皿」でラーメン用の深い皿、大皿などの種類を増やすことが、用途・機能揃えである。一方、品目揃えとは、大皿という用途・機能は同じであっても、白、青、黄色などの色の種類を増やしたり、柄や素材の種類を増やすことである。品目揃えを実施することで、「品揃えの深さ」をつくることができる。

とくに生活が豊かになる中で、ブランドにこだわる層が増えている。ただし、品目揃え一辺倒だと、品目数が際限もなく増えてしまう。店や業態の特性、もしくはカテゴリーの特性に応じて、「このカテゴリーは用途・機能揃え」、「このカテゴリーは品目揃え」ということを決定する必要がある。

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参照
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