一人のショッパー(買物客)が一定期間内に来店する回数のこと。
オーバーストア時代で小商圏化している日本の商業にとって、もっとも基本的な客数増対策が来店頻度の向上である。商圏人口が同じであっても、月に1回しか来店しなかった人が2回来店することになれば、客数は2倍になったと同じことであるから非常に重要である。
ID-POSの登場で、そのデータから特定の顧客の来店頻度を調査したり、購入頻度の高い商品群、品種、品目を特定するなどして、来店頻度を増やすための「売り方」の開発も行われるようになっている。