流通用語集

作業割り当てさぎょうわりあて

店長が作業計画を立て、部下の職務遂行能力に応じて作業種類の指示・命令を出すこと。

月単位の販売計画を達成するために、週単位で作業計画を組み、日別の作業指示を個人別・時間帯別に具体的に出すことが店長のもっとも大切な職務である。
・どんな作業を
・どんな順序で
・どんな方法で
・どのくらいの標準作業時間で
実行するかを具体的に指示することで、個人まかせの作業計画にありがちな、「人余りの時間」、「人手不足の時間」が発生することなく、作業を平準化することができ、人件費を変動費化することが可能になる(忙しい時間帯に必要人時を投入し、暇な時間帯は人時数を減らす)。

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参照
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