流通用語集

ドラッグストアDrug Store

医薬品、化粧品という生産業界に属する商品だけを取り扱う「業種店」ではなくて、ヘルス&ビューティケア(HBC)という生活概念で、「使う立場」「買う立場」に立って商品を幅広く品揃えする「業態店」。HBCに関する商品の売上構成比が50%を超える業態のことをドラッグストア(DgSと略す)と呼ぶ。
郊外立地の生活圏のDgSは、HBC以外にも、食品、日用雑貨、酒類、軽衣料まで幅広く品揃えし、買物の「便利性」を追求する。

DgSは、以下の4つに分類される。
第1は、繁華街立地、ヘルスケア+ビューティケア+トイレタリー主体で、売場面積100坪未満の小型店である「都市型DgS」。第2は、調剤+HBC+コンビニエンスという専門性と便利性を組み合わせた「調剤併設型DgS」。登録販売者の資格で開店する売場面積200〜300坪未満の「郊外DgS」。食品の売上構成比が50%前後の「スーパードラッグストア」(売場面積400坪以上)。

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参照
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