英語のtoiletryは、基本的には化粧品類や洗面用具のこと。もともとのトイレタリーの意味としては身だしなみに使う消耗品である。

日本の小売業においては、商品分類上の言葉として使われることが多く、洗剤・トイレタリーをひとくくりにしたり、トイレタリーの分類の中に一部の高回転率の洗剤も含めているような企業もある。

日本における分類はまだ曖昧であるが、基本的に日本の小売業においてトイレタリーに分類されることが多いものは、ボディケア用品、スキンケア用品、ヘアケア用品（ヘアカラー含む）、フェイスケア用品、シェービング用品、入浴剤である。