売場面積が1,200坪以上ある大型のスーパーマーケット(SM)の総称。
単なる大型スーパーと異なるのは、SM+ドラッグストア(DgS)+調剤+コーヒーショップまで結合したもの。
アメリカではもっとも身近なSC(ショッピングセンター)として、SMとドラッグストアが核店舗になったNSCが一般的だったが、90年代以降は、SM企業がラインロビングを繰り返し、大型化を進めて、ワンストップショッピング性を追求した。
10年前のアメリカのデータでは、NSC(ネイバーフッドショッピングセンター)に入居するDgSの買上点数はわずか2点と、ワンストップショッピング性では、コンビネーションストアに機能を奪われてしまった。それに対抗したのが、ウォルグリーンを中心とした「利便性と専門性の追求」型のニューフォーマットであった。