流通用語集

コンビニエンスストアConvenience Store

略称はCVS。買物後10分以内に消費する必需品を取り扱う小型の業態。

経済産業省の商業統計での業態分類としての「コンビニエンスストア」の定義は、飲食料品を扱い、売場面積30m2以上250m2未満、営業時間が1日で14時間以上のセルフサービス販売店を指す。

CVSの大半は「フランチャイズチェーン(FC)方式」の展開である。加盟店のオーナーが本部とFC契約を結び、システムや商品開発・商品供給などのサービスを受ける対価として一定のロイヤルティーをFC本部に支払う。

FC方式の企業は21社、3万8,490店、年商6.8兆円(商業界調査)。最大手のセブン−イレブンは単独で1万店舗を超えている。最近は、加盟店開拓、ニューフォーマットへの挑戦ということで「CVS+DgS」の融合店舗の実験が相次いでいる。

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参照
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