品目ごとに設定された、これ以上は在庫を持つ必要のない最大の在庫数量のこと。
品目ごとの再発注期間、平均日販数、安全在庫量（最低在庫量）の数値を使って計算する。

最大在庫量の設定において、とくに総品目数の大半（8割程度）を占める「死に筋・見せ筋商品」は品目ごとに最大在庫量を設定することが必須である。発注担当者に分かるように、棚札に最大在庫量を明記するなどして過剰発注を防ぐことが望ましい（売場の在庫が増える原因のひとつが、死に筋・見せ筋商品の過剰発注である）。