流通用語集

季節変動指数きせつへんどうしすう

四季の明確な日本では、季節の変化で大きく売れ方が変動する商品群や品種が多い。季節による売れ方の変化を指標化したものを「季節変動指数」という。
店全体の売上・販売数量の変化は、月間の「人時数」の投入計画に応用できる。

一般的には、部門別、商品群別、品種別、品目別に季節変動指数を出して、その変動に応じて、売場づくりや発注数量計画を変動させるべきである。季節変動指数に応じて売場づくりを変化させることを「スペースアロケーション」ともいう。

「お客さまが欲しい時期に、欲しい商品と売り方を提供する」という小売業の原点を実現するためにも、季節変動指数は、マーチャンダイジングにとって非常に重要な指標である。

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参照
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