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棚卸資産の評価方法のひとつ。 棚卸しの際に売価と原価率から原価を計算し、棚卸資産を決定すること。
この方法はITが未発達の時代に、商品原価をひとつひとつ調べながら棚卸しをするという時間を短縮するため、便宜上、売価で棚卸しし、後から原価に換算する方法がとられたことに始まる。
ITが発達した現在では、平均原価法などの方式に、小売業の棚卸資産の評価方法は変更されてきている。