流通用語集

前出し(作業)まえだし(さぎょう)

小売業の売場管理作業の基本作業。
商品が売れて奥に引っ込んだ状態(後退平面陳列)を、手作業で前面に出し、前進立体陳列を維持する作業のこと。

前出し作業の目的は、商品を見やすく、手に取りやすい状態を維持することで売上を増やすことである。最近のショッパー(買物客)は、「商品が棚の奥にある」だけで、手を伸ばすことを心理的に嫌い、商品を購入しないで帰ってしまう。

前出し作業は、週・日次の作業計画に必ず組み込むことが重要である。

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参照
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