流通用語集

ショッパーマーケティングShopper Merketing

実際に店頭に来るショッパー(買物客)の購買行動を科学的に分析し、店頭起点に行うマーケティングのこと。

ショッパーが買物客であるのに対し、コンシューマーとは単に消費者のことを指す。従来のメーカーのマーケティングは、コンシューマー調査を行い、テレビCMなどのマス広告を使って商品を育成していくというコンシューマーマーケティングが主流であった。

しかし成熟市場になるにしたがって、ショッパーマーケティングが注目されるようになっている。ID-POSの普及により、店頭でのショッパーの購買行動の「見える化」が進むようになったことも、注目されるようになったひとつの要因である。

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参照
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