流通用語集

カテゴリーキラーCategory Killer

特定の商品群、生活概念などに絞り込んだ大型専門店。
従来の総合店よりも低い価格帯の商品構成によって、総合店からカテゴリー単位でシェアを奪う、売場面積が1,000坪を超える規模の専門大店(スペシャルティ・スーパーストア)をカテゴリーキラーと呼ぶ。

業種店と異なるのは、商品が主語にくるのではなくて、「生活」や「買物」が主語になって商品を再編集している点。たとえば、トイザらスは、玩具の専門店ではなくて、小さな子どもを抱えた家族に必要なもの、というコンセプトで、玩具以外の商品も幅広くアソートメント(品揃え)している。

カテゴリーキラーが集積した大規模SC(ショッピングセンター)のことを「パワーセンター」という。

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参照
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