「WAON」での支払いが圧倒的!イオン
イオンでは、独自のプリペイドカード「WAON」を展開しています。
WAONは店頭にあるWAONチャージャー、イオン銀行ATM、レジなどでチャージが可能で、イオンだけでなく提携店でも利用することができ、利用ごとにWAONポイントが貯まります。貯まったWAONポイントは1ポイントごとに1円分として加算されるので、使った分を次の会計時に還元することができます。
WAONカードの所持者を対象にお客さま感謝デーとして、割引の日やポイント倍デーなどを設けており、日頃イオンを利用する人にとって付加価値の高いプリペイドカードとなっています。
イオンではほかに、クレジットカード(ポイントが貯まるイオンカードあり)、iD、交通系電子マネー、LINE Pay、QUICPayなどが利用可能です。
ヘビーユーザーには嬉しい「nanaco」イトーヨーカドー
イトーヨーカドーは、クレジットカードをはじめ、iD、楽天Edy、交通系電子マネー、LINE Pay、QUICPayなどが利用可能です。
イトーヨーカドーでは、セブン&アイホールディングスの独自プリペイドカード「nanaco」が利用可能です。買い物毎にnanacoポイントが貯まるほか、毎月8のつく日(8日、18日、28日)は、食料品・衣料品などが5%オフになるハッピーデイを開催。セブン-イレブンでも使えるので、利用範囲も広いカードです。
セブン&アイホールディングスではほかに、nanaco一体型・紐付型から選べるセブンカード(クレジットカード)も展開しています。
提携先が幅広い「ユニコ」が便利なユニー
ユニーは、クレジットカード、iD、楽天Edy、交通系電子マネー、QUICPayが利用可能なほか、オリジナルのプリペイド型電子マネー「ユニコ」を発行しています。
ユニコは店頭のチャージ機やレジでチャージできるプリペイドカードで、利用するごとにユニコポイントが貯まります。ユニコポイントは500ポイント貯まると自動的にユニコカードに500円が還元される仕組みになっています。
ユニコの特典は、ユニーグループのスーパー「アピタ」「ピアゴ」だけでなく、サークルK・サンクス、ドンキホーテなど提携先との連携もしており、魅力的な内容です。
グループ内共通でWAON ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスでは、主な事業体としてマルエツを取り上げます。
マルエツでは、クレジットカードのほか楽天Edy、交通系電子マネー、WAON、Tカードなどの利用が可能となっています。マルエツTカードは、対象商品の購入でボーナスポイントが付与されたり、貯めたTポイントに応じてお買い物券が発行されたりといったサービスを受けられます。
別事業体のカスミでは、WAON機能のついたカスミカードを発行、マックスバリュではWAONと、グループ全体を通じてWAONが利用可能です。
ライフでのみ利用可能なプリペイドカードを展開 ライフコーポレーション
ライフでは、独自のクレジットカードLC JCBカードと、電子マネー機能付きポイントカード「LaCuCa」を発行しています。
LC JCBカードは、クレジットカードポイントの他にライフのポイントが貯まるほか、毎月7のつく日にボーナスポイント付与などのサービスを受けられます。
電子マネー機能付きポイントカード「LaCuCa」は、専用チャージ機でチャージできるプリペイド型電子マネーで、お買い物毎にポイントが付与されます。なお、LaCuCaは提携先はなく、ライフでのみ利用が可能です。
そのほかには、主要国際ブランドのクレジットカードが利用できます。
グループ内で利用できるハウスクレジット機能付きカードも アークス
アークスでは、アークスグループ統一の「アークスRARAカード」を発行しています。買い物スタイルに合わせて5つのラインナップからカードの種類を選ぶことができますが、決済手段として使うことができるのはそのうち4種類です。
1つ目はプリペイド型電子マネーの「RARAプリカ」。1,000円単位でチャージして使用することが可能なカードです。
2つ目はハウスクレジットカードの「RARAクレジット」。ポイントが貯まる現金専用カードにハウスクレジット機能がついたもので、アークスグループ指定店舗内で利用することができます。
3つ目がクレジットカード機能がついたRARAカードで、QUICPayまたはiD搭載いずれかを選ぶことができます。
グループ内で利用できる電子マネーを発行 バローホールディングス
バローホールディングスでは、グループ内で利用すると特典が受けられるクレジットカードと、グループ内で利用可能な独自のプリペイドカード「Lu Vitカード」を発行しています。
バローグループクレジットカード・Lu Vitカードは、いずれもバローだけでなく、バローホームセンターやV Drag、PET FORESTなどグループ内で利用可能。ポイントが貯まったり、特定日に割引を受けることができます。
バローでは、上記のほかは主要国際ブランドのクレジットカードを利用することができます。
決済方法は限定的なヤオコー
ヤオコーでは主要国際ブランドのクレジットカードのみ、利用可能です。
「ヤオコーカード」という会員カードを発行していますが、これは提示することでポイントが貯まるポイントカードで、プリペイド機能などは付いていません。
また、スマートフォン向けの「ヤオコーアプリ」が用意されていますが、こちらにも電子マネー機能はなく、クーポンやポイントの確認、チラシや旬の食材・レシピの配信といった内容が主となっています。
まとめ
- スーパーマーケットは独自プリペイドカードを持っているところが多数。
- GMSは決済方法が豊富だが、SMはクレジットカードと独自プリペイドカードのみが目立つ。
- GMSが発行する独自のプリペイド型電子マネーは、提携先のコンビニなどでも幅広く利用が可能な傾向。