UIとは「ユーザーインターフェース」の略。ユーザーと製品やサービスのインターフェース、つまり接点のことを指す。転じて、サイトやアプリ、サービスの見た目や使いやすさのこともいう。
UXは「ユーザーエクスペリエンス」の略。ユーザーが製品やサービスを通じて得られる体験のこと。たとえばポイントアプリの利用者が、レジでスムーズにポイントカードを掲示し、このアプリは便利だ、また使いたいとおもったとしたら、そのアプリのUX設計は成功したといえる。
そもそも小売業はリアルの顧客接点については非常に重視してきたが、オンラインの接点に対してはあまり注力してこなかった。しかし実際お客の日々のオンライン化率は高まっている。
スマートフォンなどを通じた接点についても、小売ならではのUI/UXを磨いていく必要がある。
なお、顧客向けコミュニケーションのUI/UXだけでなく、従業員向けの業務設計におけるUI/UXも重視しなければならない。
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