クオリティコントロールの略。
同じ店舗や工場内で、「品質向上」や「作業方法」の改善を行う少人数のグループによる改善活動の総称。現場主導のボトムアップ型の改善活動のこと。
少人数グループのことを「QC(品質管理)サークル」と呼ぶこともある。
QCを発展させたものが、「TQC(Total Quality Control=トータル・クオリティ・コントロール)」である。TQCとは、統合的品質管理、または、全社的品質管理のこと。
QCは主に工場などの製造部門に対して適用された品質管理の手法であるが、これを製造部門以外(設計部門、購買部門、営業部門、マーケティング部門、アフターサービス部門など)に適用し、全体最適化&体系化したものである。