流通用語集

定量発注ていりょうはっちゅう

商品がある一定の在庫量に達したときに一定量を自動発注する発注方法のこと。
定量補充ともいう。ある一定量まで在庫が減り、補充発注する段階の在庫数量のことを発注点(最低在庫量)という。

定量発注のメリットは、何個になったら何個発注と決まるので発注がやさしいことである。ただし、発注時期が一定でないので、作業が計画的にできないという欠点がある。発注のための人員確保も一定でないので難しくなる。

年間を通じて売れ方に大きな変動がない商品で、基本的に商品回転率が高い商品に適した発注方式である。

関連
参照
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