部門・商品群・品種ごとに、売場の位置と面積を決めること。
ゾーニング(売場の配置)は、ストアプランナー(レイアウトマン)が決定し、部門・商品群・品種の適正面積は、「坪当り粗利高」の基準数値を考慮して、商品部のバイヤーが決定する。売場構成が、その業態のストアプランの根幹になる。
部門・商品群のゾーニングの基本は、「主力部門」を外側に、「補助部門」を内側に配置することが原則になる。
また、入り口付近の場所に配置する部門は、その店舗の顔になる。
医薬品部門を配置するか、化粧品部門を配置するかで、店舗の雰囲気は大きく異なる。
たとえば、ほとんどのスーパーマーケットは入り口付近の一等地に「青果部門」を配置しているが、季節性の高い青果がスーパーマーケットの顔だからである。