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1年間に売場面積1坪当りいくらの粗利益を上げることができたかを表す数値。 スペース生産性の指標のひとつである。
商品部のバイヤーはこれを評価基準として使う。担当部門の売場面積1坪当りの年間粗利益高の目標数値は、一般的に年換算で50万円以上である。
売場1坪当りの数値で評価しないと、商品部のバイヤーは、担当部門の売場面積を広げて粗利益高を伸ばそうとすることになり、スペース効率は下がる。「売場面積1坪当り」と指数化することで、部門の適正面積も同時に検証することができる。