流通用語集

スーパーセンターSuper Center

1980年代の後半から、アメリカのウォルマートが開発した新業態の総称。
非食品のディスカウントストアに食品スーパーとバラエティストア、ドラッグストア、さらに調剤までを取り込んで合体させた究極のワンストップショッピングストアといわれる業態である。売場面積は当初約3,000坪だったが、今では5,000坪以上の大型店舗となっている。SuCと略して書くこともある。

ウォルマートはアメリカ国内でスーパーセンターの名称の店舗ですでに約3,000店舗を展開する、全米最大の食品小売業。2009年度の統計では、ウォルマートのグローサリー(加工食品)の売上高が約1,500億ドルで、これは全米展開しているスーパーマーケットのトップ企業であるクローガーの2倍以上の売上となっている。

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参照
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