販売方法のひとつ。
薬剤師、登録販売者、ビューティカウンセラー、栄養士などの専門家が、ショッパー(買物客)とコミュニケーションをとり、悩みや課題を聞き、解決策や最適な商品の説明を行い、最終的に購買行動に結び付ける販売方法。
最近は「ネット通販」の普及により、「リアル店舗」の役割として、人と人とのコミュニケーション販売が重要視されるようになってきた。カウンセリングには、デパートの化粧品売場や漢方薬局などで行われている「ディープカウンセリング(長時間のカウンセリング)」と、「ライトカウンセリング」の2種類がある。
ライトカウンセリングは、3分前後の短時間で、商品の価値や使い方などの情報を伝える接客販売のこと。「セルフ販売」と「カウンセリング販売」の中間の売り方が特徴のドラッグストアにおいて、ライトカウンセリング技術の向上は、重要な差別化戦略である。