Attention（注意）、Interest（関心）、Search（調査）、Action（行動）、Share（情報共有・伝達）の頭文字をとったもの。

インターネットの発達によって、ショッパーの購買行動は大きく変化している。Attention（注意）、Interest（関心）まではAIDCAの法則と同様であるが、それにSearch（調査）とShare（情報共有・伝達）が入っている。これは商品を購入する前に、インターネットで自分で調べる消費者が多くなっていることを表している。商品のスペック（仕様）や価格などを事前に調べ、他店と価格などを比較して買う消費者の行動を分析し、いかに検索しやすくするか、店頭以外のメディアに詳しい情報を露出するかということを仕掛けることが重要である。

また、最近の消費者は、Action（購買行動）で終わりではない。そのあとに、Share（情報共有・伝達）が来るのも最近の流れである。今の消費者は買ってどうだったかをどんどん発信している。満足したことはもちろん、不満に感じたことも口コミやツイッター、フェイスブック、ブログなどでどんどんシェアしていくということを忘れてはならない。